腸の大切な働き

腸の働き・構造

健康の始まりは腸から!!腸を整えて健康になりましょう。具体的な方法の前に、まずは腸の構造と働きを見ていきます。

腸の働き

腸の働き腸は胃で溶かされた食物の栄養や水分を消化・吸収するための消化器官です。また、第2の脳とも言われる体の中心を担う器官でもあります。腸が血液を作っているといわれることもあるほどです。人間が摂取する栄養のほとんどは、この腸により消化・吸収されたものになります。また腸には様々な役割があり、腸が元気になると以下の体にとって嬉しい影響をもたらしてくれます。

  • ●メラトニンが分泌されやすくなる
  • ●アレルギーを軽減し、発がん性物質などを分解する
  • ●腸内異常発酵を抑える
  • ●コレステロールや血圧を下げる
  • ●老廃物を体外へ排出する
  • ●細胞の酸化を抑制し、老化を防ぐ
  • ●ビタミンB群を作り出す
  • ●免疫力が高まる

腸の構造

腸の構造十二指腸から始まり肛門で終わる約7~9mの消化管、それが腸です。腸は「小腸」「大腸」の2つに別れています。

小腸
輪状のひだになっている消化管で、表面には数百万の絨毛で覆われています。この絨毛は柔突起と呼ばれ、小腸の表面積を増やすことで消化効率を上げる役割があります。表面積は、およそテニスコート二面分です。人間の栄養や水分の90%は小腸から吸収されています。
大腸
小腸で吸収しきれなかった食物を500種類以上の腸内細菌で醗酵させ、栄養素と便に分ける消化管です。なお、大腸には小腸のような絨毛はありません。

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腸内細菌

腸内に存在する細菌は大きく分けて3つの種類があり、それぞれ役割が異なります。腸内バランスを崩してしまう悪玉菌には要注意!

善玉菌

善玉菌乳酸菌などに代表される、体に良い影響を与えてくれる細菌です。腸の活動を活発にする、便秘を防ぐといった働きがあります。

悪玉菌

悪玉菌体に悪い影響を与える細菌です。ブドウ球菌、大腸菌などがその代表格。有害物質を生成して食中毒や食物アレルギーを引き起こし、さらにはガンなどの原因となることも。

日和見菌

無毒株大腸菌や嫌気性球菌など、善玉菌の仲間にも悪玉菌の仲間にもなる、その名の通り日和見の細菌です。

腸内の健康を考える上で重要なのは、善玉菌と悪玉菌です。日和見菌はそのときに有利な側につくので、善玉菌を増やし悪玉菌を減らせば自然と善玉菌の味方になります。

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